※バトグラ外の記事です
※個人で開催しているセミナーの内容を簡易的に示したものです
文章を書く、頭を整理する
日記や読書感想文、論文、報告書等
人生で文章を書いたことがない人は居ないのではないでしょうか?
にも拘らず、「書くことが苦手」や「書いてたらこんがらがる」
という人は五万と居ます。
本記事では
「何故文章を書くことが苦手なのか」
「文章を書くために必要なことはなにか?」
を簡単に記載していきます。
何故文章を書くことが苦手なのか
文章を書くのが苦手な人は以下の3つが決まっていないことが多いです。
- テーマ(言いたいことは何か?を一言で)
- ターゲット(誰宛に?)
- シチュエーション(どんな場面で?)
それぞれ簡単に触れていきます。
文章を書くために必要なことはなにか?
テーマ(言いたいことは何か?を一言で)
目的無く車を走らせる人はいません。
文章も同じで、まず自分が何を書き、何を伝えたいのかを考えます。
無駄な修飾を省いて一言でバシッと言えれば尚いいでしょう。
それがタイトルとなります。
ex.
☓:明日は遠足なので雨なのか不安になり天気を調べてみた
○:明日の天気は?
ターゲット(誰宛に?)
誰も読まない文書はただの落書きと変わりません。
伝える先の相手を明確に設定しましょう。
それにより口調や相手の持っているだろう前提知識等が変わってきます。
相手の設定は汎化すればするほど広く浅くなり、
特化すればするほど刺さるメッセージになります。
ex.
汎化:服が欲しい人向け
特化:大学に通う10代の男性のアウトドア用の服が欲しい人向け
シチュエーション(どんな場面で?)
ターゲットを詳細に決めると自ずと決まってきます。
1回のみの情報伝達的なものなのか、複数回読まれるものなのか
エントリー向けなのか、熟練者向けなのか
ミクロな話なのか、マクロな話なのか
文章の粒度を決定します。
この粒度がバラけると、読者の頭の切り替えを要するため
いくら文章を書いてもよく伝わらないものになります。
ex.
パースがバラけている:
身近な交友の話がいきなり世界平和や国家友好などの話に切り替わる。
いかがでしたか?
今回はエントリー向けにまずは「最初の肝」となる部分を書きました。
最初はこれだけでも非常に時間がかかりますが、
慣れてくると自然にできるようになるため
日々の練習が重要になってきます。
意識して 書けば書くほど 上手くなる。
それが文章です。
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