[HSBG]盤面の構成とその相性 マクロ編

2021年9月6日月曜日

バトルグラウンド

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盤面の構成とその相性

今回はバトグラの記事です。
バトグラでは、ターンの経過と供にミニオンを成長させ
最終的には相手より強い盤面を作り上げ、勝ち切るゲームです。

無限に選択肢があるように見えるバトグラですが
強いとされる構成はある程度の形が決まっており、
ほぼ全員がそれに整えていくことになります。

では強い構成とはどのようなものがあるのか、
そしてどの構成がどの構成に対して強いのか(構成相性)
を考えていくのが今回の記事です。

大別すると構成は3種類

バトグラの構成ですが、実は以下の3種類の構成に分けることができます。
  1. ミニオンビッグスタッツ構成
  2. 盤面総スタッツ構成(システムミニオン構成)
  3. 毒構成

ミニオンビッグスタッツ構成(ビッグスタッツ構成)

その名の通り盤面のミニオンをバフ(強化)していくことで、
対戦相手より大きなスタッツ(性能)のミニオンの作り出し
ミニオンを有利にトレード(戦闘し、ダメージを相互に与え合うこと)する構成です。

力こそパワーを体現するような、
基本的には全てのプレイヤーが最初に向かう一番オーソドックスな勝ち方の構成です。
代表的ビッグスタッツ構成の主軸カレクゴス

盤面総スタッツ構成(システムミニオン構成)

戦闘開始のミニオンのスタッツはそれほど高くないものの、
システムミニオンを利用し、相手の盤面への総打点をひねり出す構成。

圧倒的なアンチミニオンが存在し、
システムミニオンが先に死ぬとあっさり負けるが、手数が非常に出る構成。
最終盤ではビッグスタッツ構成より最高到達点が早いことも特徴。
システムミニオン構成で非常によく採用されるバロン・リーヴェンデア

毒構成

これだけ範囲が狭くない?と考える方も居ると思いますが、
それだけ毒の特性が特殊のためです。
というのも、どのサイズのミニオンでも「ダメージを与えれば1撃で倒す」という
ある意味システムを超越しているミニオンなんですね。

一部の構成を除いてミニオンのスタッツが小さく、
1対1のトレードになることが多い構成です。
新環境の毒マーロックであるSI:セブリ

3種類の構成とその相性

これらの構成ですが、基本的にはそれぞれが3竦みになっています。
ビッグスタッツ構成  > システムミニオン構成
システムミニオン構成 > 毒構成
毒構成        > ビッグスタッツ構成
です。

ビッグスタッツ構成 > システムミニオン構成

ビッグスタッツ構成はシステムミニオン構成に対して戦闘開始時のスタッツが高いため、
1~2体を売って、相手のシステムミニオン対策を行いやすい傾向にあります。
また長期戦に持ち込めた場合、成長したスタッツによって圧殺することも可能になります。

システムミニオン構成 > 毒構成

システムミニオン構成は基本的に手数が多いため、
スタッツを伸ばし難く、金献身金バロンでも最大10回までの手数の
毒構成に対して非常に相性が良いです。
また毒構成側が盤面を変えた場合、確実に有効な手数が減るため
対策をされ難い(されたらスタッツで勝ちやすい)ことも挙げられます。

毒構成 > ビッグスタッツ構成

毒構成はどれだけ大きなスタッツに対しても一撃で倒せるため、
何も対策できていないビッグスタッツに対しての天敵です。
ビッグスタッツ構成はミニオンを売れば再育成は非常に難しく、
1体でも毒構成の体力にアタックが劣れば圧殺されるような状態に陥ります。
そのため盤面を変えさせ、読み合いに持ち込んだ時点で非常に有利な状態にもっていけます。



今回は構成のマクロな話でしたが、いかがでしょうか?
ミクロな構成の話に関してはまた後日記載いたします。

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