キルボア環境(ver20.2)についてのあれこれ

2021年5月7日金曜日

バトルグラウンド

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キルボア環境(ver20.2)についてのあれこれ

ハースストーンバトルグラウンドで大暴れしているキルボアですが、
構成やユニットなどについて整理して考察していきます。

ミニオンの分類について

キルボアのミニオンは大別して3種類
1.戦闘外で石を生産するキルボア (生産ボア)
    こんがり焼けるボア、巨猪の預言者など
2.戦闘で石を生産するキルボア    (準生産ボア)
    ロードボア、ナグルボアなど
3.消費するキルボア                    (消費ボア)
    タフタスク、ブリストルバックの無頼漢など

戦闘時に石(血の欠片)を生産するボアを純生産と位置したのは
「成長速度は消費ボアに劣るものの、積極的に育てたいから」
です。
キルボア構成で強いからと言って、生産ボアが存在しない
もしくは準生産ボアが安定供給できない状態だとガス欠に陥ります。
キルボア構成を行う場合、(こんがり以外の)生産ボアを
1体以上組み込むことをおすすめします。

キルボア構成について

キルボアの構成としては3種類。
1.覇王の道を突き進む成長キルボア構成
2.覇王の道から外れた耐えキルボア
3.混成キルボア
これらについては少し細かく解説します。

1.覇王の道を突き進む成長キルボア構成

以下のミニオンがすんなり取れた場合、こちらに突き進みましょう
[消費ボア]
・グレ3でのブリストルバックの無頼漢
・グレ4でのダイナミック・デュオ
[準生産ボア]
・グレ4でのナグルボア

これらのミニオンは石の消費効率、生産効率がズバ抜けており
グレード+1.5ぐらいの価値があります。
具体的には
無頼漢は石一つでグレード5のミスラクス3種族並
デュオはエレメンタルグレード6のガァ並
の成長速度が見込めます。
また、ナグルボアはミニオンを成長させつつ石を複数個狙える唯一のミニオンです。

基本的には上記ボアを育てつつ、ディバシミニオンなど
盤面に残したいミニオンに対して死霊祭司を利用し石を移す。
最終的には3way(2way)ミニオンに石を移し、
毒構成への対抗策とするとより盤石になります。

グレード4付近での構成例
ナグルボア、無頼漢、バーナーボア、無頼漢、巨猪、(他)、デュオ

2.覇王の道から外れた耐えキルボア

1のミニオンが中々引けなかった場合はこちらになります。
[消費ボア]
・グレ4の地響き使い
[生産ボア]
・グレ3の荊使い
[その他]
3way、ディバシ

イメージとしては帝国の腕に近い
ミニオントレードでアドバンテージを取る構成です。
腕構成とは違い永続buffではないので、グレードの高いミニオンを雇用し
以下に打点を出して相手を潰すかの勝負になります。
賞味期限はかなり短めなので、アルガスをつけて腕構成
グレード上げつつ混成などに移行するとgood。

グレード4付近での構成例
ヒドラ、ハジキロボ、バリバリ、地響き使い、荊使い、(他)、挑発

3.混成キルボア

キルボアじゃない構成(もしくは少数)で進め、グレード5でキーミニオンが取れた場合
イメージとしては光牙がキルボアに置き換わった形です。
[消費ボア]
アッゲム・ソーンカース
[その他(推奨)]
巨猪アッガマガーン、ホガァァァ船長&フラットタスク隊長

種族はこだわらず、パワーカードと石をとにかくかき集める構成です。
こんがり焼けるボアの買い売り、荊使いを入れ替え枠の最後に指すなど
工夫をしながら石を手元に置きましょう。
グレード6はチャールガではなくフラットタスクを最優先。
アッガマガーンは石1個で光牙1ターンと同等の仕事に変えますし、
ホガァ&フラットタスクが揃ったら石が無限に増えていきます。
何より死霊祭司を利用によって一時的に盤面が弱体することもないのが強みです。

グレード5付近での構成例
3way、アッゲム、アッガマガーン、ディバシ、ディバシ、(他)、挑発


ターン毎の進め方の一例

1ターン目(3G)
トークンorこんがり
こんがりが居なければ侍祭or地霊術師
トークンが強いのは勿論ですが、こんがりは3ターン目売却したとしても
ウレメンタル以上の働きができます。
2ターン目(4G)
グレ上げ
3ターン目(5G)
優先順位は巨猪>ロードボア>タフ・タスク
盤面ではなく、まずは石共有が最優先。
巨猪は弱そうに見えますがグレ3以降も安定して石を生み出しますし、
グレ4で売ったとしても、石5個以上の生産は硬いので非常に有用です。
ロード・ボアは石があればヘルスを5にします。(上げても6まで)
4ターン目(6G)
巨猪、ロードボアが編成にもういるならタフ・タスクで盤面強化。
どれもいなければ倍ドラなどで盤面強化。
5ターン目(7G)
グレ上げ+4ターン目と同一狙いで。
酒場が弱ければグレ3のボア狙いでリロールも有りです。
6ターン目(8G)
2リロールまで死霊以外のグレ3キルボア狙い。
取れなければグレ2の生産ボア狙い。
ボアが少ないor盤面が弱い場合はここでキルボア断念。
7ターン目(9G)
グレ上げ+6ターン目と同じ。
8ターン目(10G)
ナグルボア、デュオを全力で探す。
どちらか1体でも取れた場合は盤面強化に切り替え。
地響き使いが見えたら保険で1体確保。(石は~2個まで使用と控えめで)
それ以降
後は手なりに。8ターン目でナグルボア、デュオが見えなかった場合でも
10ターン目までで石が残っている場合十分間に合います。

トリプル発見のススメ

トリプル発見はキルボア構成をしている場合
バリューが飛び抜けているグレード4、もしくはグレード6のどちらかに集中します。
キルボア構成出ない場合は、ブランやアッゲム狙いでグレ5もあり。
キルボアは4、6。混成は5と覚えておくとgood

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